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2008年 11月 30日
#35 十勝川の恩恵。
今週の十勝川は先週とまるで違った。
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到着した時の気温はマイナス5℃。先週と変わらない寒さである。自然と両肩に力が入る。何度も「寒い」、「寒い」と繰り返してしまう。ところが、太陽の日差しが照り始めると、ビックリするほど暖かく、風も無い。決定的に違う事は流れが無い事である。
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先週スイングで釣ったポイントは、1日中ダラリと流れていた。こうなるとリトリーブの釣りしか無い。
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フライが深い層を流れるように、カウントダウン。カケアガリ付近を横切るようにリトリーブ。分かりにくいアタリが2度、3度あり、押さえ込まれる。元気の良いアメマスが川を登ってくる。リダーが、ピーンと張って、「ビーン」と音がする。
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十勝川のアメマスはいつも僕達に優しい。今回最も十勝川の恩恵を受けたのがHoriさん。物凄い勢いでロッドがしなる。多分、凄い数のアメマスをリリースしたに違いない。
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鍋焼きうどんを食べ、午後からはバンクが迫るポイントを責めてみた。キャスティングが難しいが、深く、魚の気配が感じられるポイントだ。友人が先に行かせてくれたお陰で、60UPを手にする事が出来た。
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この魚が釣れ、満足したのに、バンクが途切れる所まで釣り下り、もうお腹がイッパイ!という程釣れた。
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友人と川から上がった時には日差しは無くなり、僕の両肩には朝と同じ様に力が自然と入っていた。
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by shucraft | 2008-11-30 20:40 | River Tokachi
2008年 11月 25日
#34 十勝で沈。
何だかんだで2週連続で十勝に行けなかった。今回は友人達と泊まりで十勝入りした。待ちに待った十勝遠征である。
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十勝川本流は、いつもと同じで、乾燥した冷たい空気であった。
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チャートリュースのフライに直ぐに反応があった。今年も十勝川は優しい。
しかし、1日目はサイズが出なかった。殆どが40を下回る。50Upがやっとであった。
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友人達は、なかなか好調のようである。特にABUさんは絶好調!友人達が楽しそうに釣っている姿を見ると、何だか僕も嬉しくなる。そして良いサイズのアメマスを見ると、僕もやはり釣りたい。
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2日目、あるポイントで、良いサイズが連続で釣れた。念願の60Upが数本。スイング中のフライをガツン!と咥える。流速のあるポイントなので、最高に楽しめた。満足である。
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そして、今回ももう1つの楽しみである帯広の夜。
いつもの友人達の他に、初めてお会いしたフライマンの皆さんと焼肉。毎回であるが幸せな気分になれるのである。更に友人のお店、Bar Speyで美味しいお酒。釣りの話はとまらないのであった。
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2日目のあるポイントで、満足するほど釣ったのが悪かったのか、沈した。クラっときた瞬間、1歩前進。水位は胸を超えていた。寒さに耐え切れず、撤収となった。
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今回も楽しい釣行であった。いつもの楽しい友人達に感謝。新しい出会いに感謝。偉大な十勝川に感謝である。
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by shucraft | 2008-11-25 23:30 | River Tokachi
2008年 11月 09日
#33 インドアな週末。
週末は仕事で釣りには出かけられません。出かけられない僕にはタイミング良く、札幌には雪が舞い降りてきました。午前にタイヤ交換をすませ、午後からはダーツ。
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そして、タイイング。実は友人から大量にサーモンフックを頂いたので、モチベーションが上がったのです。(Hさん有難う御座いました)
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久しぶりにじっくり巻こうと気合を入れてデスクに向かうが、クイルウイングが上手く留められない。それで、諦めて、ヘアーウイングに変更しました。なかなか良いジャン!今度からこれだな。

Tag:Flat gold tinsel
Body:Yellow floss,black dubbing
Rib:Silver oval tinsel
Hackle:Black cock pheasant rump
Throat:Orange cock pheasant rump
Wing:Gray squirrel tail. pecook blue neck
Head:Black varnish

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by shucraft | 2008-11-09 20:13 | et cetera
2008年 11月 03日
#32 幻を追って。
 昨年からずっと天塩に行きたいと思っていた。イトウを釣りたい。しかも、スイングで釣りたい。
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友人と向かった天塩本流の朝は、気温マイナス2℃。ドローンとした流れは霧に包まれていて、幻想的であった。
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スペイラインの先端に重いテップを選択し、太いリーダーの先に大きなフライを結んだ。僕が選択したロッドは、15フィート#10のツーハンドロッド。重いフライを水面から抜くのも、遠くへ届ける事も非常に苦労した。もう少しパワーのあるロッドが欲しところだ。
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霧が無くなり、辺りがハッキリと見える頃、友人のロッドが曲がった。「アメマス」!という声が聞こえた。残念そうにしているが、僕はうらやましいと思った。この大きな流れではそう簡単に釣れないと思っていたからかも知れない。
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ポイントを移動しようと、車に戻ると、何と友人が既にイトウを釣っていた。小さかったと言うが、やはりこの川には幻は居るのだ。

下流へ移動したり、上流へ移動したりしたが、何事も起きない。魚の気配すら感じられないとおもっていた時に、友人が、冷静な声で「きましたよ~」と言った。振り返ると、友人のロッドが大きく曲がっている。川底に張り付いて動かない。これは大きいと感じた。
友人達も集まり、見守る。時間を掛けてようやく水面に上がってきたのは狙っていたイトウである。サイズは75cm。僕は初めてイトウを見たのだが、堂々としていて、惚れ惚れした。

友人が良いと言う、ロングテールのチューブを1つ譲ってくれた。そのフライを結び、10m釣り下った所でスイング中に僕にもきた。30m先でジャンプした。トルクのある引きだった。Netに入った時思わずガッツポーズ!友人もそれに応えて同じポーズをしていた。
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サイズは52cm。イトウとしては小さいと思うが、僕には十分すぎるサイズ。初めて訪れたこの広い北の本流で、初めてイトウに出会えた。ここ最近では思いだせない程、興奮した。
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来年またこの川に友人達と立っているだろう。幻を追って。
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by shucraft | 2008-11-03 14:42 | River Teshio