屈斜路にする?それとも阿寒?オヤジが4人で大いに悩んだ。
行き先は阿寒。僕は北海道に住んでいながら、過去に一度しか行った事が無い。
あれは友人と斜里にカラフト鱒を狙いに行った時の事。もう5年位前かな。良い印象の記憶は無い。でも、今回は解禁して間も無いので、期待大である。
僕達は船代と遊漁料を合わせて4,500円を漁協に支払い『ヤイタイ崎』と言うポイントに渡船してもらった。
到着してしばらくは穏やかであったのだが、直ぐに波と風が強くなった。立ち込んでいると、波で酔いそうな程。そんな中、最初に釣れたのはやはり阿寒。黄金のイワナ?30cm程。最初の魚は小さくても嬉しいものである。その頃友人は、ボコボコ釣っていたらしい。
友人が電話でアメマスが溜まっていると呼んでくれた。直ぐに駆けつけると、僕にも黄金のアメマスがヒット。なかなかのファイトである。
これをきっかけに釣れだした。気分は上々!!友人達も釣っている!湖でコレだけ釣ったのは初めてである。そして、更にズッシリ重いのが掛った。
水中でギラギラ輝いている。サクラ鱒である。表層で飛びついてきた。辺りを見ると、ワカサギがかなりの数浮いていた。これに反応したようである。残念ながら、スレで掛っていたが凄く綺麗であった。
昼食を皆で食べ、友人にコーヒーを入れてもらい、リラックス。午後にはまたサクラが来た。今回は口にフックが刺さっていた。
記念撮影をしていると、跳ねて、元気に湖に帰っていった。
満足。この二文字で、阿寒湖を後にした。
しかし、日帰りの阿寒はキツイ。今日はかなりの寝坊であった。