渚滑川には霧がかかり、幻想的な朝だった。水量は多く、少し濁っていた。
数年ぶりに繋いだ#6.7のバンブーロッド。ティペットにはスカンクを結んだ。キャストすると、グリップも曲がる程柔らかいアクションが気持ち良い。魚のサイズの割りに、大げさにロッドティプが曲がる。お陰で随分楽しむ事が出来た。
魚のコンディションは今一つではあるが、数釣りには良い川である。
サイズUPを図ろうと、湧別川へ移動した。ここも随分増水していた。友人達は魚の気配を感じていたようだが、僕にはウグイしか掛からなかった。多分、水位が落着くといいサイズが出るのだろう?
ヘリテイジの11,6フィートのバンブーは、リオのAFSと相性が良いようで、楽にキャスティングができた。今後は出番が多そうだ。友人の派手なロッドと比べると、グリップのシェイプがヤボッタイのでチューニングがしたくなった。それにしても、マイザーのロッドは美しい。