久しぶりに諸骨川に来た。深みのあるグリーンの水。魚の気配ムンムンだ。
直ぐに50前後のレインボーを数本釣った。サラリと書いたが、レインボーの50upはかなり久しぶりだ。嬉しいのは言うまでも無いのだが、魚のコンディションが良くない。放流なので仕方が無いのだが、胸鰭が無い魚を見ると何だか悲しくなる。
早々に僕たちは湧別川へ移動した。初めて下流域で釣りをしたのだが、十勝川を思わせる魅力的なロケーション。勝手に大物が潜んでいる事を想像していた。
大きなフライを結び、流れに送り込むが反応が悪い。時折ライズがあるのだが。。。
ストリーマーからWETに結びかえると、直ぐに反応があった。とは言っても、10cm程度のヤマメ。直ぐにお帰り頂いた。それにしても、対岸の深みは魅力的だった。
時間も限られている為、もう少し上流へ移動した。ここではセッジが数多く飛んでいた。僕は昨年から信頼している、CDCをハックリングしたヒゲナガパターンを結んで釣り下った。
流れに送り込まず、流れをクロスさせ魚を誘う。すると、ラインからガツン!という衝撃の直後、水面からレインボーが2度飛び出した。
流れに乗って、なかなか寄ってこなかった。サイズこそ大した事が無いが、諸骨川のレインボーとは違うピンとしたヒレが印象的なレインボーだった。
今回の下流域はとても良い流れがつづき、癖になりそう。ただ、遠いのが難点だ。